不動産の売却を考え中の方にとって、不動産売却の流れや期間について知ることは売却をスムーズにするために重要でしょう。
そこで不動産売却を考え中の方に向けて不動産売却の流れや期間について解説します。
不動産売却の流れと、売主がやることとは?
不動産売却時の流れは、以下のとおりです。
まず、売却価格の相場を調べます。
そして不動産会社に査定を依頼して、仲介を依頼する媒介契約を不動産会社と締結します。
次に不動産会社と戦略を立て、不動産会社が販促活動をおこないます。
購入希望者が現れると、条件交渉をおこないます。
買主の決定後、買主との売買契約を締結します。
最後に決済で代金を受け取り、不動産を買主に引き渡します。
その際に売主がやることは、以下のとおりです。
●不動産の売却理由や希望条件、不動産をいつまでに売りたいのかを明確にする
●情報収集をして不動産を査定に出す
●媒介契約結ぶ
●内見対応や値段交渉の対応などの売却活動をする
●決済と不動産の引き渡しをする
●確定申告をする
仲介を依頼する媒介契約には、一般媒介契約と専属専任媒介契約と専任媒介契約の3種類があるためそれぞれの内容を確認して選択すると良いでしょう。
不動産売却は他の所得とは異なり、自身での申告が必要となるため、注意しましょう。
不動産売却の流れ!売却活動にはどのようなものがある?
不動産売却活動にはどのようなものがあるのか、値下げ交渉、住みながらの観点から解説していきます。
まず、不動産売却において、値下げ交渉はつきものです。
値下げ交渉のポイントとしては、以下のことが挙げられます。
●値下げするタイミングを誤らない
●端数を上手に使うようにする
●値下げ幅は最小限にする
また住みながらの不動産売却の方法として、リースバックがあります。
リースバックは不動産の売却後に買主と賃貸借契約を結ぶ仕組みです。
賃金を払うことで売却後の物件に住み続けることができますし、ゆっくりと引っ越し先を探すこともできます。
不動産売却にかかる期間とは?
不動産売却にかかる平均的な期間は、3か月~6か月です。
マンションの売却期間の目安は、4か月です。
この期間を過ぎた場合は売却期間が長引いているといえるでしょう。
不動産売却が長引いてしまう原因は、以下のとおりです。
●不動産の売り出し価格が高すぎる
●不動産の売り出し時期がオフシーズンである
●売却する不動産に問題がある
まとめ
不動産売却の流れと売主がやること、不動産売却活動や売却期間について解説しました。
売却の流れを理解し、ステップごとの売主がやるべきことをしっかりと実行して、スムーズな不動産売却を目指しましょう。
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