賃貸物件を探しているなかで専有面積が図面に記載されている物件が多くあります。
そこで今回、専有面積とはなにか、計算方法や、一人暮らしで必要な広さはどれくらいなのかを解説します。
ぜひ、お部屋探しをしている方は記事を参考にしてみてください。
賃貸物件の専有面積とは?
専有面積とは、賃貸物件などの集合住宅で居住者が自分専用のスペースとして利用できる室内の面積のことをいいます。
たとえば、寝室や居室、キッチンやトイレ、浴室や玄関、クローゼットや下駄箱などの生活スペースが挙げられます。
一方で、以下の5つの場所は専有面積に含まれません。
●玄関ポーチ
●ベランダ
●バルコニー
●テラス
●ロフト
これらは、災害時に避難経路として使うことや他の住人と共有して利用することから専有面積には含まれません。
賃貸物件の専有面積の計算方法とは?
マンションやアパートなどの集合住宅の専有面積は、壁芯面積と内法面積の2通りの計算方法が用いられます。
壁芯面積は間取り図で見た時、壁の厚みの真ん中を「壁の芯」として、その部分を結んで計算した面積です。
壁の厚みも含まれているため、使用できる面積より広く表示される特徴があります。
一方で、内法面積は間取り図で見た時、壁の内側のみを計算した面積となっています。
そのため、実際に使用できる部分の広さがわかります。
賃貸物件での専有面積はどれくらい必要?一人暮らしの目安とは?
平成28年に国土交通省が発表した住生活基本計画では、一人暮らしに必要な専有面積の目安は25㎡と定められています。
一人暮らしの目安の専有面積の25㎡のうち7~10㎡はキッチンやトイレ、浴室などが占めます。
そのため、実際に過ごす居室やリビングなどのスペースは10~13㎡が目安となります。
女性の場合は、洗面所やトイレ、浴室やキッチンなどの広さも必要とする方が多くいらっしゃいます。
広さを確保できない場合は内見のときにロフトなどがあるかなどチェックすると良いでしょう。
あくまでも25㎡は目安となるため、自分のライフスタイルに合わせた面積を確認して把握しておきましょう。
まとめ
アパートやマンションなどの賃貸物件の専有面積は数字では広く感じられることもあるのではないでしょうか。
しかし、実際の使い勝手やイメージは異なりますので、内見で家具の配置などをイメージしましょう。
また、ほかの住人と共有となるベランダなどは専有面積には含まれないことも覚えておくと良いでしょう。
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